水道橋の学校にいくついでに信濃町駅近くのギャラリーThe Artcomplex Center of Tokyoに寄って雑貨品の展示販売を見る。その後駅を南に下って行き、聖徳記念絵画館に。国会議事堂にお団子を載せたような形でなんと入場料が大人でも五百円。明治天皇を中心に明治時代の様子を描いた日本画と西洋画が展示されている。中は天井が高く荘厳で寒く人が少なく静かで靴がコツコツ響く。教科書にでてきた絵を数点見つけることができた。どれも第一線の画家が大変な労力をかけて明治天皇の為に描いているいるだけあって重厚感が感じられる。
近いので明治記念館本館にも行ってみる。憲法の御前会議が開かれた(!)部屋にある喫茶店に入れた。従業員は皆ピカピカの真っ黒いチョッキ。なるほどココアが950円するわけだ。部屋も豪華な造りでこんな所でお茶するのは初めての体験だった。スーツでも着てくるべきだったかも知らん。記念館を出て歩き歩き迎賓館へ。これはパリの宮殿のようだ。(下の写真は記念館の受付付近の様子)
その後神楽坂のギャラリーに行き—絵は面白くなかったが神楽坂の街は探索のしがいがありそうだ、ワインバーやら個人料理店やら—最後に印刷博物館で印刷の歴史を勉強して(ここも二百円と恐ろしく安い)小旅行は終わった。
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