2011年9月17日土曜日

地蔵/Jizou



    廉価なクレスター水彩紙が切れたので世界堂に注文して届く間、虎の子の高価なウォータフォード紙を使ってウェットオンウェットで描くことにした。結果はあまりよくなかった。
    I tried wet-on-wet water color technique. The result is so so.



時間を掛けてたっぷり水をすわした後に入れた後景

    半端で他の部分より濃度が低い青い影が全体を損なっている。スキャンした作品は青の影もきちんと塗ってあるように見えるが実際は他の部分に比べて薄く、貧弱だ。今回の反省点と今後工夫できそうな点は以下のとおり。

 The shadow painted with blue is weak compare to other parts(looks it is not in a image, but actually it's weak). List some points I got below.

    絵の具を挿しすぎて水彩のみずみずしさが失われてしまった。暗い部分は絵の具の濃度でなく、色で表現するようにする。
    いじり過ぎない。あまり絵の具を付け足したり筆で部位をいじると汚くなる(後景の部分)。
    遠景と近景の差をつけるようにする。 
    影・陰の色の統一。陰影の部分を同じ色で統一して塗ってみる。

 Do not paint too heavily. To paint shadow, you should reppresent it by colors, not by thick pigment.
 Do not draw many times. It gets ugly.
 Make difference between far and near by colors and pigments thickness.
idea : paint all shadow with same color.


    ウェットオンウェットはエキサイティングで楽しい。塗り絵みたいに塗るよりよっぽど楽しい。

 Wet-on-wet is totally fun and exciting.

1 件のコメント:

iChitto さんのコメント...

That image is so pretty and cool! X3