今回の旅行にかかった費用はおおよそ30万円でした。旅行前の予算案の詳細がここにあります。
日本と欧州間の航空賃が約10万円、現地での宿泊代と都市間の移動で約8万円で合計約18万円となります。これに食費や交通機関の運賃、入場料や買い物が加わることになります。予算が30万円の場合だと一日5千円弱使えることになります。
計画について
上海で行きたいところをプロットした地図 |
航空券
機内食は数少ない楽しみ |
ホステル
ベルリンのホステル |
セキュリティ
そうなると気になるのはセキュリティですが、ホステルでは建物入口の鍵と部屋の鍵の2つで管理していることがあります。所有物の保管についてはホステルによってはロッカーがあり、ここに預けることができます。鍵が必要な場合もあるので南京錠を持参します。大きさから言って旅行かばんやスーツケースは入らないので部屋に置くことになり、またロッカー自体がない場合は所有物はかばんに入れて保管することになります。しかしあまり神経質になることもありません。ホステルでベッドの上にノートパソコンやカメラを放置している外人をよく見ました。気をつけるに越したことはありませんが、実際に盗まれたら運が悪かったことになります。
予約
ホステルはインターネットで予約できます。たいていホステルを網羅したサイトがあるのでそこを通して予約することになります。前金で宿泊代の10%を払って残りを現地でチェックイン時に払うことが多いです。ホステルによってはチェックイン時に支払い時にクレジットだと手数料がかかったり、ベッドのシーツ代が余分にとられたりします。ホステルの場所はよく調べてておきましょう。小さいホステルだと建物の一部を間借りしていることもあり、なかなか見つからない場合もあります。ホステルは旅行の基点となるので見つからないと大変です。以前ロンドンを旅行した時予約したホステルが現地で見つからず苦労したことがあります。グーグルマップで調べていたのですが、場所が違ったのです。結局ホステルに電話をかけて道を教えてもらいました。
ホステルについたら
ホステルでチェックインしたらベッドのシーツを渡されます(すでにシーツが敷いてある場合もあります)。部屋に入ったら挨拶します。ハーイとかでも言っておけば良いです。あいさつしないと気まずくなります。別にそれ以上話す必要はありません。大抵の部屋にはコンセントがあるので充電ができます。ホステルにはその街の地図があるかもしれませんから探してみましょう。多くのホステルにはキッチンがあり、包丁や皿、コンロなどは揃っているのでスーパーで買い物すれば自炊できます。調味料は日本から持ってきたほうがいいかもしれません。飲酒、とくに外から持ち込んだアルコールは禁止されている場合もあります。ホステルによってはバーがあります。ぜひ利用してみましょう。
きっかけがあれば友達を作りましょう。ホステルは他の人と知り合える大きなチャンスです。仲良くなってバーやディスコに行きましょう。おみやげや自分の連絡先を書いた名刺があるといいかもしれません。
ほとんどのホステルにはWi-Fiスポットがあります。スマートフォンやタブレットのお陰で旅行はとても楽になりました。現地で調べ物ができ、またホステルを出る前に地図を読み込んでおけば迷わなくてすみます。
スーパー
ベルトコンベアで運ばれていく |
言葉について
ポーランド語のタッチパネル |
基本的には英語ができれば問題無いです。今回フランス語とドイツ語とフィンランド語を勉強していきましたがほとんど英語で済ましてしまいました。ツアーでない旅行では、まずまちがいなく大小のトラブルが発生するので、ある程度は英語ができないと苦労します。もっとも相手も人間なので必死に頑張ったら通じますが、スマートにやりたいのなら英語は必要です。またホステルで一緒になった人と仲良くなるにも英語があると便利です。ただ現地の人に敬意を払うのであればその国の言葉も勉強して行きたいところです。最低限挨拶とお礼ができればいいでしょう。勉強の仕方ですが、音読が一番だと思います。CD付きの本を買って文法とか考えずにひたすらCDのあとに続いて音読し、耳で憶えます。
持って行きたいもの
順調に旅行するには道に迷わないことが第一です。スマートフォンやタブレットは大変役に立ちます。宿のwifiで地図を読み込んでおけば外出してもGPSで現在地が分かります。またコンパスもあると重宝します。地下鉄駅から出た時などは方向感覚を失っているので、その時地図とコンパスがあるとすぐに向かうべき方向がわかり便利です。
最後に
旅行は新しい風を吹き込んでくれます。ぜひ色々な外国を訪ねて、現地の空気を感じ、新しい経験を積んで下さい。そうすればより広い視野で物事を見ることができるようになります。
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