以前考えたAIの設計では最適の攻撃目標を選ぶことができても、どのような戦術で目標を打ち破るのかまた実際に攻撃した場合の敵の反撃を考慮することが出来なかった。そこで攻撃円という考え方を導入した。各部隊は攻撃円という円形エリアを前方に持っている。攻撃のためにはこの円内に敵を収める必要がある。包囲や側面攻撃など連携攻撃を行う場合には各部隊ごとに計算された位置に攻撃円が設置される。
各部地は攻撃円上に敵を補足できるように展開し補足したら敵に攻撃を開始する(つまり攻撃円は一種のトリガーである)。展開に際し各部隊は敵の攻撃円内に立ち入らないよう注意すべきである。また敵の攻撃円は味方の攻撃円で中和が可能である。AIは敵の連携攻撃を想定した敵の攻撃円を計算し、常に味方が不用意に敵の攻撃円に立ち入らないようにする。
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