2010年12月9日木曜日

【漫画】第二会議室の決闘

人物設定が完了。


写真部
静かな戦士 瀬戸川 カホ
カホは普段は他人と合わせることがうまく、衝突を望まないという一見穏やかな性格である。しかしその反面追い詰められると思い切った行動を取ることがある。それは彼女が自分を信じる自信家であることを彼女自身が自覚していないことに起因する。その意味でカホはとぼけている。物語が進むに連れて彼女は自分の自信を認識していく。
策謀家 津田 ネム
ネムは人間関係の冷徹な観察者である。彼女はちょっとした出来事ややり方で人間関係が変わることをよく理解している。彼女は常にその知識を生かした注意深い工夫をもって人と接し、人をうまく操って望む結果を得ようとする。
他人ごと 福島 ルリ
周囲と合わせるのが上手だが、それはカホのように衝突を避けたいからではなく、彼女の関心をひかないから深く関わらないだけである。彼女が一番好きなのは彼女自身であり、周囲とは上辺だけの付き合いである。彼女は自分の容姿に絶対の自身を持っているのだ。
軽音楽部
一匹羊 戸井 ハヅキ
ハヅキは臆病な自信家である。普段彼女は支配的で他の女子を軽蔑しているが、なにかにつまづくと不安と弱気が自信にとって変わって彼女を支配する。それは女子的なものを蔑んでいる彼女がまた自身も女子であるという逃れられない矛盾に出発点を有している。追い詰められるとハヅキはより女子らしくなる。
美術部
権勢家 遠嶺 タマリ
タマリは信念の人である。彼女は自分の信念を他人が認めるよう、自身が優れた人間であることを証明しようと意識的に努力しているが、それは言い換えれば常に化けの皮を被っているというかすかだが確実な弱気が彼女を襲っていることを意味している。彼女は彼女を認めない人間を恐れ、また恨むだろう。
保身家 落合 ユウタ
ユウタは強いがそれ以上に知恵が働く人間である。彼は他人をリードするだけの力がありながら、知恵がまわりすぎてその力を発揮することを抑制している。彼の知恵は小物の知恵である。くだらない知恵が彼の力を縛っているのだ。
演劇部
奇人 山田 サオリ
彼女のスタンスは「人にどう思われてなんぼ」である。めまぐるしく変化する感情を表に出す彼女はこの物語の中で一番強い性格である。
漫画描写会
現実家 林 ケン
ケンの大部分の注意は彼の作品に向けられている。ほかの事には無関心だが、確かな判断力で誤った決断を下すことはないだろう。彼は頭がいいのだ。
文芸部
科学研究部
吹奏楽部
その他
風来坊 野間 カオル
広く浅く人と付き合うカオルは軽率で思考力の高さ云々の前にまず思考しようとすらしない性格である。彼の関心は常に周囲数メートル以内のことに向けられており、現在の進行中の出来事のみが全てである。彼の主張は周囲の出来事で容易に反転するだろう。
不気味 クロマリ
実際のところクロマリは病んでいるわけではない。しかし彼女は自身が病んでいる状態を好み、それを武器にしているので他人から見ると病んでいるように見えるのだ。それは彼女なりの自己表現で、彼女の魂は静かにしかし他人の注意をひこうともがいている。ちなみに本名は黒辺マリでそのままである。



物語はプロット中。

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