2016年3月3日木曜日

【Unity】RTS:AIとナビメッシュ


ユニットにナビエージェントをくっつけて障害物を避けれるようにした。また個々のユニットの処理の開始は最上位クラスの委員会で集中して取り扱うことにした。委員会は全ユニットにまず索敵から攻撃目標のタレットへの割り振りを実行させた後、AIに思考させる処理を定期的に実行する。ユニット単体では行動を実行する仕組みを持っているが発火させる者がいないのでなにも出来ない。この仕組を使うことでAIは最新の索敵データを利用できることが保証されている。
 AIは現在のところユニットに搭載され索敵の評価や退避などを行うユニットAIとユニットの集合体を指揮する指揮官AIの二つがある。AIにはビヘイビアツリーを利用する予定だ。少し変わっているのはプレーヤーの操作するユニットにもAIがあることで、これは実際にユニットを動かすことはないが、敵味方のAI同士が交信してより的確な戦術決定を下す助けになることを狙っている。これは別にプレーヤーが不利になるということではない。このゲームには戦場の霧はないし、あったとしてもその場合はAIが共有する情報に適切な制限をかければいいだけだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿