2010年の年間目標
ゲームを作る
物理参考書を書く
漫画を描く
今年も残すところあと僅かとなりました。残念ながら、今年の初頭に掲げた目標の内達成できたのは一つだけでした。ゲームはunityの勉強の段階で途切れてしまいました。参考書は手すら付けませんでした。漫画は2作品完成させこの目標だけ達成できました。
各作業はこつこつとわずかでも続けていくべきでした。これは今年の反省であり来年に活かすべき課題です。
この一年の成果にはまずまず満足しています。人物画に関する画力が向上し、水彩画の画法にも親しむようになりました。またペンと墨汁の扱いを習得し、ペン画が描けるようになったのは大きな一歩です。
来年はこれまでになく学業が忙しくなります。しかし達成可能な目標をたてて来年も励むつもりです。
来年の目標はまだ未定ですが、漫画と水彩画法に重点をおくものとなるでしょう。またグラフィックデザインの作品の制作が必須になります。さらに新しい画材―油絵とオイルパステル―にも挑戦するつもりです。目標は作品の点数になると思います。
2010年12月20日月曜日
2010年12月17日金曜日
【漫画】プロットを煮詰める。
ひと通り漫画のプロットが完成。舞台は高校、二人の女の子が部活の予算をめぐる駆け引きを通して互いの関係を変化させていく。写真部部長になった瀬戸川カホだが、予算会議で写真部に不利な新予算案を通そうとする友達の戸井ハヅキに困惑。一方素早く自分の予算案を通してカホとの関係悪化を最小に抑える見込みで予算会議に臨んだハヅキだが、カホの思わぬ抵抗に遭いもくろみは外れる。ハヅキを敵愾視する写真部の津田ネムと福島ルリ、新予算案を熱烈支持する議長で美術部部長の遠嶺タマリやそれに穏やかでない副部長の落合ユウタ、誰も本名を知らない謎の少女クロマリなど登場。
今後はページの割り振りに移ります。30ページほどの長さの漫画になりそうです。
今後はページの割り振りに移ります。30ページほどの長さの漫画になりそうです。
2010年12月12日日曜日
2010年12月9日木曜日
【漫画】第二会議室の決闘
人物設定が完了。
物語はプロット中。
▼ 写真部 ❑
静かな戦士 • 瀬戸川 カホ ❑
カホは普段は他人と合わせることがうまく、衝突を望まないという一見穏やかな性格である。しかしその反面追い詰められると思い切った行動を取ることがある。それは彼女が自分を信じる自信家であることを彼女自身が自覚していないことに起因する。その意味でカホはとぼけている。物語が進むに連れて彼女は自分の自信を認識していく。
策謀家 • 津田 ネム ❑
ネムは人間関係の冷徹な観察者である。彼女はちょっとした出来事ややり方で人間関係が変わることをよく理解している。彼女は常にその知識を生かした注意深い工夫をもって人と接し、人をうまく操って望む結果を得ようとする。
他人ごと • 福島 ルリ ❑
周囲と合わせるのが上手だが、それはカホのように衝突を避けたいからではなく、彼女の関心をひかないから深く関わらないだけである。彼女が一番好きなのは彼女自身であり、周囲とは上辺だけの付き合いである。彼女は自分の容姿に絶対の自身を持っているのだ。
▼ 軽音楽部 ✓
一匹羊 • 戸井 ハヅキ ✓
ハヅキは臆病な自信家である。普段彼女は支配的で他の女子を軽蔑しているが、なにかにつまづくと不安と弱気が自信にとって変わって彼女を支配する。それは女子的なものを蔑んでいる彼女がまた自身も女子であるという逃れられない矛盾に出発点を有している。追い詰められるとハヅキはより女子らしくなる。
▼ 美術部 ✓
権勢家 • 遠嶺 タマリ ✓
タマリは信念の人である。彼女は自分の信念を他人が認めるよう、自身が優れた人間であることを証明しようと意識的に努力しているが、それは言い換えれば常に化けの皮を被っているというかすかだが確実な弱気が彼女を襲っていることを意味している。彼女は彼女を認めない人間を恐れ、また恨むだろう。
保身家 • 落合 ユウタ ❑
ユウタは強いがそれ以上に知恵が働く人間である。彼は他人をリードするだけの力がありながら、知恵がまわりすぎてその力を発揮することを抑制している。彼の知恵は小物の知恵である。くだらない知恵が彼の力を縛っているのだ。
▼ 演劇部 ❑
奇人 • 山田 サオリ ❑
彼女のスタンスは「人にどう思われてなんぼ」である。めまぐるしく変化する感情を表に出す彼女はこの物語の中で一番強い性格である。
▼ 漫画描写会 ❑
現実家 • 林 ケン ❑
ケンの大部分の注意は彼の作品に向けられている。ほかの事には無関心だが、確かな判断力で誤った決断を下すことはないだろう。彼は頭がいいのだ。
• 文芸部 ✓
• 科学研究部 ✓
• 吹奏楽部 ✓
▼ その他 ❑
風来坊 • 野間 カオル ❑
広く浅く人と付き合うカオルは軽率で思考力の高さ云々の前にまず思考しようとすらしない性格である。彼の関心は常に周囲数メートル以内のことに向けられており、現在の進行中の出来事のみが全てである。彼の主張は周囲の出来事で容易に反転するだろう。
不気味 • クロマリ ❑
実際のところクロマリは病んでいるわけではない。しかし彼女は自身が病んでいる状態を好み、それを武器にしているので他人から見ると病んでいるように見えるのだ。それは彼女なりの自己表現で、彼女の魂は静かにしかし他人の注意をひこうともがいている。ちなみに本名は黒辺マリでそのままである。
物語はプロット中。
2010年11月30日火曜日
2010年11月9日火曜日
2010年10月28日木曜日
2010年10月24日日曜日
2010年10月13日水曜日
2010年9月29日水曜日
2010年9月28日火曜日
【漫画】新作 幽霊屋敷(仮)の設定・あらすじを考える
漫画の2作目として12ページのホラーっぽいものを構想中。二人の姉妹が昔住んでいた家に訪ねていってトラブルに見舞われるというもの。
おっちょこちょいだが霊感の強い姉と芸術肌でしっかりした性格の妹は、妹が昔作ったパペットを取りに今は無人の家を尋ねる。二人は過去を振り返りながら家を探索してパペットを手に入れるが、そこに霊が憑いていて二人を襲う…今日中に物語を各頁に割り振り、明日明後日でラフを描く予定。「アリッサとマーベル」とともに十一月下旬の学祭に出します。
おっちょこちょいだが霊感の強い姉と芸術肌でしっかりした性格の妹は、妹が昔作ったパペットを取りに今は無人の家を尋ねる。二人は過去を振り返りながら家を探索してパペットを手に入れるが、そこに霊が憑いていて二人を襲う…今日中に物語を各頁に割り振り、明日明後日でラフを描く予定。「アリッサとマーベル」とともに十一月下旬の学祭に出します。
2010年9月21日火曜日
2010年7月25日日曜日
2010年7月20日火曜日
2010年7月18日日曜日
【マンガ】構成の再考
始まりが唐突すぎるという指摘をいただいて、このところずっとマンガ冒頭部分の描き直しを図っている。しかしすでに最後まで完成したマンガのネームをいじるのは難しく苦労している。なんとか全体のリズムなりペースなりを乱さないように再構成中。
2010年7月12日月曜日
2010年7月10日土曜日
2010年7月4日日曜日
2010年7月3日土曜日
2010年7月1日木曜日
2010年6月30日水曜日
【ゲーム】主人公のデザインを考える
これでいこう。「け」。関節はこっちの方がボーンを埋め込んだとき動かしやすい。武器もデザインを考え始める。
• ゲームの要旨
プレーヤーは髪の毛の健康を守らなければならない。髪の健康を脅かすものは二つある。一つはフケでもうひとつは寄生虫である。フケは焼き払い、寄生虫は倒さなければならない。髪の毛はフケや寄生虫によって痛めつけられ、やがて倒れてしまう。プレーヤーを妨害する敵がいる。
▼ 髪を痛める敵
• フケ
毛根にまとわりつき、やがて髪の毛を倒してしまう。動かない。火炎放射で排除できる。
• 寄生虫
髪の毛をかじって、傷めつけて倒壊させてしまう。小さいのと大きいのがいる。火は効かない。近づいたものは全て攻撃する。
▼ 武器
• プラズマガン
連射式で光弾を発射する。
• エネルギーガン
範囲威力を持つエネルギー弾を発射する。チャージで威力が増える。
▼ 敵
• All Your Hair is belong to Us(AYHU)
プレーヤーのみを襲う。
2010年6月27日日曜日
2010年6月25日金曜日
2010年6月24日木曜日
【Unity】スクリプトの復習
消滅したと思っていたスクリプトが見つかったので復習。
Input.GetButton
Input.GetButton
でキー操作に対応。
if (Input.GetButton ("Fire1") && Time.time > nextFire) {
nextFire = Time.time + fireRate;
clone = Instantiate (projectile, transform.position, transform.rotation);
}
clone = Instantiate (projectile, transform.position, transform.rotation);
}
2010年6月23日水曜日
【Unity】アニメーションの設定
Unity側のアニメショーン設定の仕方。いちからアニメーションを作るのではなくてインポートしたアニメーションを変更するのに適しているようだ。
http://unity3d.com/support/resources/tutorials/video-animation-view
Unityには地形作成を行えるエクステンションなどを追加可能。
http://unity3d.com/support/resources/tutorials/video-animation-view
Unityには地形作成を行えるエクステンションなどを追加可能。
2010年6月22日火曜日
【Unity】アニメーションの指定
アニメーションの設定はUnity側で時間を指定して名前をつけることがわかった。つまりBlender側では必要なアニメーションを連続で書いておいて、Unity側でどの時間からどの時間を何と切り取る仕組みだ。これでアニメーションの疑問は解決した。
前に作ったスクリプトは誤って消滅させてしまったらしい。残念だ。スクリプトをもう一度勉強しないといけない。
2010年6月21日月曜日
2010年6月19日土曜日
2010年6月17日木曜日
2010年6月16日水曜日
2010年6月15日火曜日
2010年6月14日月曜日
2010年5月22日土曜日
2010年5月21日金曜日
2010年5月20日木曜日
2010年5月19日水曜日
2010年5月17日月曜日
2010年4月22日木曜日
【マンガ】話の筋
• 軍隊退却
敵の追撃を鈍らせるために騎兵を出す。アリッサとマーベル登場
• 出撃
作戦をねってそれぞれ出撃。アリッサが敵を発見
• アリッサ攻撃
アリッサが敵に突撃
• マーベル攻撃
敵新手。マーベルが騎射
• アリッサ戦闘 敵竜騎兵現れる
格闘戦を行う。アリッサ敵騎兵が向かってくるのを見つける。敵発砲。
• アリッサ マーベルを救出する
馬が撃たれマーベル落馬。アリッサ、マーベルを拾い上げる。
• 逃げる
逃げるアリッサとマーベル。敵騎兵が発砲しつつ追う。
• 味方に助けられる
前方に人影。アリッサは敵だと思う。敵騎兵撃退される。
• マーベル落ちる
アリッサ喜ぶ。マーベルが落馬する。アリッサ、マーベルのもとに行く。
• 終わり
会話。マーベル助かって病院の場面で終了
全部で10ページのお話
2010年4月19日月曜日
2010年4月18日日曜日
2010年3月17日水曜日
【東京急行】その5:例大祭
しばらく滞っていたが再開。14日に例大祭に行ってきたときの様子。
例大祭は東方プロジェクトオンリーの同人即売会で、東京ビッグサイトで毎年開催される。今年で七回目となった。即売会と言えば夏にコミケに行ってきたがそのときは午後も過ぎ、人もまばらな時間でのんびりした様子だった。今回は違う。朝から出かけて開場の30分程前にりんかい線の国際展示場駅に到着した。なるほどたいそうな人数だ。
皆駅に降りると一目散に会場に向かう。早足である。走るのは事故の危険があるために禁止されているのだ。人気のサークルの同人誌はすぐに完売してしまう。したがってなるたけ早く入場の列に並びたい。だから皆急ぐ。速い速い、私も歩くのが速い方だが周囲はもっと速い。徒競走といわんばかりの勢いで、水面を滑走するアメンボのように颯爽と、というより猛烈に、スタスタ歩いていくのにはたまげた。
会場に着くと、もう数えきれない程の人が並んでいる。
昨年は4万5千人来たそうだ。 ここで入場券代わりのカタログと紙袋を買った。カタログにはサークルの位置を記した地図がある。サークルは去年3000個程参加したらしい。ここで慣れている者なら目当てのサークルがあって、前もって入り口から最短の経路を調べていたりするのだろうが、初参加でそもそも東方を殆ど知らない自分としては大急ぎでカタログを操り、面白そうな作品を出しているサークルを調べ上げて地図にプロットした。まるで極地に行く探検家である。
予定の10時より30分程遅れて「堰は切られた」。皆秩序を守りつつもどっと会場内に広がっていく。私は瀬戸内海の海流に流される小舟のようにその人波に乗りつ、乗せられつ広い会場内を漂流する。疎密あるがそれでも大変な込み具合だ。皆小銭を投げつけるようにして同人誌を買って行く。そこにリボンを振り乱しながら闊歩するコスプレした女の子(と男の子)が混ざり、混沌に拍車をかける。私はくるくる立ち回りながらこれはという同人誌を見つけてはチェックして行く。候補に挙げていたサークルの一つは行ったときにはすでに完売していた。どうやら人気のサークルだったらしい。一方で一つも売れていないサークルもある。うずたかく積まれた同人誌を前に作者はボンヤリしている。しかし売れるにしろ売れないにしろ何かを作り出すことは素晴らしいし、その意味でそこのボンヤリした作者は大変な活躍である。
財布の事情から壮大な買い物は控えざるを得なかったので、また時間も限られていたので最終的に5冊の同人誌を買った。水彩の作品を載せた一冊以外はそれほど感心するものではなかったが、読むにつれて私も何か描きたくなってきた。彼らは自分たちの作品を世に送り出したのだ!それだけでも十分賞賛に値することだ。それはこの世に生きた証である。この後都内をまわる予定だったので私は会場を去った。1時過ぎである。
例大祭で買った大きな紙袋—女の子の絵でびっしり覆われている—をひっさげて東京庭園美術館に行ったのはあまりよい考えではなかったようだ。戦前に建てられ一時は迎賓館としても使われた庭園美術館は広い庭園を有し、アール・デコ様式の館自体が美術品である。
例大祭は東方プロジェクトオンリーの同人即売会で、東京ビッグサイトで毎年開催される。今年で七回目となった。即売会と言えば夏にコミケに行ってきたがそのときは午後も過ぎ、人もまばらな時間でのんびりした様子だった。今回は違う。朝から出かけて開場の30分程前にりんかい線の国際展示場駅に到着した。なるほどたいそうな人数だ。
皆駅に降りると一目散に会場に向かう。早足である。走るのは事故の危険があるために禁止されているのだ。人気のサークルの同人誌はすぐに完売してしまう。したがってなるたけ早く入場の列に並びたい。だから皆急ぐ。速い速い、私も歩くのが速い方だが周囲はもっと速い。徒競走といわんばかりの勢いで、水面を滑走するアメンボのように颯爽と、というより猛烈に、スタスタ歩いていくのにはたまげた。
会場に着くと、もう数えきれない程の人が並んでいる。
昨年は4万5千人来たそうだ。 ここで入場券代わりのカタログと紙袋を買った。カタログにはサークルの位置を記した地図がある。サークルは去年3000個程参加したらしい。ここで慣れている者なら目当てのサークルがあって、前もって入り口から最短の経路を調べていたりするのだろうが、初参加でそもそも東方を殆ど知らない自分としては大急ぎでカタログを操り、面白そうな作品を出しているサークルを調べ上げて地図にプロットした。まるで極地に行く探検家である。
予定の10時より30分程遅れて「堰は切られた」。皆秩序を守りつつもどっと会場内に広がっていく。私は瀬戸内海の海流に流される小舟のようにその人波に乗りつ、乗せられつ広い会場内を漂流する。疎密あるがそれでも大変な込み具合だ。皆小銭を投げつけるようにして同人誌を買って行く。そこにリボンを振り乱しながら闊歩するコスプレした女の子(と男の子)が混ざり、混沌に拍車をかける。私はくるくる立ち回りながらこれはという同人誌を見つけてはチェックして行く。候補に挙げていたサークルの一つは行ったときにはすでに完売していた。どうやら人気のサークルだったらしい。一方で一つも売れていないサークルもある。うずたかく積まれた同人誌を前に作者はボンヤリしている。しかし売れるにしろ売れないにしろ何かを作り出すことは素晴らしいし、その意味でそこのボンヤリした作者は大変な活躍である。
財布の事情から壮大な買い物は控えざるを得なかったので、また時間も限られていたので最終的に5冊の同人誌を買った。水彩の作品を載せた一冊以外はそれほど感心するものではなかったが、読むにつれて私も何か描きたくなってきた。彼らは自分たちの作品を世に送り出したのだ!それだけでも十分賞賛に値することだ。それはこの世に生きた証である。この後都内をまわる予定だったので私は会場を去った。1時過ぎである。
例大祭で買った大きな紙袋—女の子の絵でびっしり覆われている—をひっさげて東京庭園美術館に行ったのはあまりよい考えではなかったようだ。戦前に建てられ一時は迎賓館としても使われた庭園美術館は広い庭園を有し、アール・デコ様式の館自体が美術品である。
ここに来るのは2回目で、前回は毛糸をつかったクラフト展だった。今回はイタリアの藝術運動マッキアイオーリに参加した画家の作品の展示会である。光の研究に熱心だったこれら画家達の作品は巧みに光と色が計算されていて、例大祭の紙袋を片手に館内を巡っていた私はすぐに好きになった。驚いたことに美術館を出たときにはちゃっかり作品カタログを買っていたのだ。
美術館を出た後はギャラリーを見に代官山に行った。蝶が舞うような文字でウィンドウを装飾したカフェやなんだかものすごく高いメニューを掲げるレストランを前に、例大祭の紙袋を抱えている私はますますちぐはぐな存在になった。代官山はどうも街の構造が変わっている。これは鉄道が代官山で地下に潜るからだと私は思った。どうも落ち着かないので結局たいしたこともせずに家に帰ってしまった。