2014年1月20日月曜日

【Unity】RTS:スマートな突撃攻撃

攻撃グループが損傷を抑えて攻撃できるようにした。上の写真は陣形を展開するため移動中のユニット。


 まずAIは攻撃グループ(重戦1軽戦2)を前列に、予備グループ(軽戦3)を後列に展開させる。

展開が完了したら攻撃グループが突撃を始める。 予備グループは待機している。

攻撃グループで一番射程が長い重戦車が攻撃目標を補足すると、軽戦車は停止して重戦車の進撃に足を揃えるようになる。こうすることで重戦車で敵を射程外からいたぶることができる場面で軽戦車が無理に突撃して損耗してしまう状況を回避できる。

しかし重戦車が格下の敵から攻撃を受けた場合、または軽戦車が被弾した場合は突撃命令が下る。これは敵が反撃を開始したと考えられ、その場合軽戦車は突撃しないと逆に射程外から攻撃を受けてしまう可能性があるからだ。

 このように5秒毎に更新される各ユニットの攻撃開始判定と被弾判定の報告を分析することでより人間らしい動きを実現している。

0 件のコメント:

コメントを投稿