【2013欧州旅行】その１０ヘルシンキ編A スオメンリンナ島の巻

2013年11月に１ヶ月ほどかけてフランス、ドイツ、ポーランド、リトアニア、ラトヴィア、エストニア、フィンランドを旅行した記録

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１１月２２日エストニアのタリンよりフェリーでヘルシンキに向けて出発。ついに今回の旅行の最大の目的であるフィンランド訪問となった。ヘルシンキにはこの旅で最長の６日間滞在したのでヘルシンキ編はいくつかに分割します。

タリンよりフェリーで出発

タリンの潜水艦博物館を見たあと、フェリーターミナルに向かい予約していた１７時発のEckerö Lineのチケットを受け取り乗船した。ヘルシンキまでは２時間半かかった。

タリンのフェリーターミナル

ヘルシンキ行きフェリーの表示

手前のフェリーに乗船

デッキにも登れるが外は寒い

決まった席などないのでだいたいカフェなどの席でみんな到着まで休んでいる。隅っこの床に座る人も。船内では演奏などもある。

退屈しのぎに遊ぶところもある

船内ではタリンで大量の酒を箱買いしてフィンランドに持ち帰る人をよく見かける。これはフィンランドでは酒が非常に高いためで、エストニアに行く機会があったらみんな酒を買い占めて持って帰るのだ。

スオメンリンナ島に行く

ヘルシンキ到着の翌日、朝にホステルを出発してスオメンリンナ島行きの船が出る船着場に向かった。スオメンリンナ島はヘルシンキの南東にある島で要塞がある美しい島だ。

船着場にかぎらずヘルシンキではこのようなカメがいろいろなところにある

船着場の近くには教会がある

その中

船でスオメンリンナ島に到着したところ

みんなぞろぞろ歩いて行く。島は結構広い

スオメンリンナ島の魅力は要塞もさることながらその風景の美しさにある。上陸した時は曇だったが、朝日が差してきて優しい光が島を包み込みはじめた

島の南は要塞化されていて幾つもの沿岸砲が無造作に置かれている

エーリカと

お姉ちゃんの上陸記念

スオメンリンナ島には人が住んでいる。アパートが幾つもある

スオメンリンナ島はとても美しい場所だ。誰が写真をとってもそれなりのものが撮れるほど美しい。訪れたときは寒々とした枯れ木と温かみのある芝と日光がいい感じだったが、他の季節には別の魅力が発見できそうだ。個人的にはスオメンリンナ島はヘルシンキ観光の魅力の1/3程を占めていると思う。（ヘルシンキ編Bに続く）