2011年2月12日土曜日

習作



 人物のバランスはさておき、いくつかの課題を残す結果となった。陰の挿し方は考えが甘かった。光源に注意しつつも立体感が出るようにするべきだった。重ね塗りはだいぶ前から引きずっている問題で、無計画に逐次的に重ねてしまうので絵が汚くなってしまう。何回も重ねてしまう原因の一つは薄塗りの傾向があるためで、これには下塗りを工夫することが解決策の一つではないかと思う。歯は見せたかった。歯というのは攻撃の象徴、威嚇の役割があると思う。歯をむき出しているような絵を描きたい。
 今回の制作で下塗りの有効性を確認することができた。より大胆に、様々な色を組み合わせた下塗りを今後試していきたい。線画についてはより事前の確認を厳しくして崩れることを防ぎたい。

下塗り


肌や服に黄色を充てるのを恐れていたが
背景と一緒に塗っても問題なかったか

服の陰はもっと考慮するべきだった



2 件のコメント: