2010年12月27日月曜日

2010年反省

2010年の年間目標
ゲームを作る
物理参考書を書く
漫画を描く

  今年も残すところあと僅かとなりました。残念ながら、今年の初頭に掲げた目標の内達成できたのは一つだけでした。ゲームはunityの勉強の段階で途切れてしまいました。参考書は手すら付けませんでした。漫画は2作品完成させこの目標だけ達成できました。
  各作業はこつこつとわずかでも続けていくべきでした。これは今年の反省であり来年に活かすべき課題です。
   この一年の成果にはまずまず満足しています。人物画に関する画力が向上し、水彩画の画法にも親しむようになりました。またペンと墨汁の扱いを習得し、ペン画が描けるようになったのは大きな一歩です。
  来年はこれまでになく学業が忙しくなります。しかし達成可能な目標をたてて来年も励むつもりです。
  来年の目標はまだ未定ですが、漫画と水彩画法に重点をおくものとなるでしょう。またグラフィックデザインの作品の制作が必須になります。さらに新しい画材―油絵とオイルパステル―にも挑戦するつもりです。目標は作品の点数になると思います。

2010年12月26日日曜日

【漫画】ラフの作成


ラフ5ページまで完了。物語の運びのペース配分に問題があるかもしれない。今年中にラフを完成させたい。

2010年12月20日月曜日

【漫画】ページ割り振り

プロットをページに割り振る。全部で30ページの予定。次は各ページごとにラフを描いていきます。

2010年12月17日金曜日

【漫画】プロットを煮詰める。

ひと通り漫画のプロットが完成。舞台は高校、二人の女の子が部活の予算をめぐる駆け引きを通して互いの関係を変化させていく。写真部部長になった瀬戸川カホだが、予算会議で写真部に不利な新予算案を通そうとする友達の戸井ハヅキに困惑。一方素早く自分の予算案を通してカホとの関係悪化を最小に抑える見込みで予算会議に臨んだハヅキだが、カホの思わぬ抵抗に遭いもくろみは外れる。ハヅキを敵愾視する写真部の津田ネムと福島ルリ、新予算案を熱烈支持する議長で美術部部長の遠嶺タマリやそれに穏やかでない副部長の落合ユウタ、誰も本名を知らない謎の少女クロマリなど登場。
  今後はページの割り振りに移ります。30ページほどの長さの漫画になりそうです。

2010年12月12日日曜日

【漫画】登場人物の外見案

主要な登場人物の姿の案を描き上げた。これから細部を詰めていく。プロットは大筋完成。

2010年12月9日木曜日

【漫画】第二会議室の決闘

人物設定が完了。


写真部
静かな戦士 瀬戸川 カホ
カホは普段は他人と合わせることがうまく、衝突を望まないという一見穏やかな性格である。しかしその反面追い詰められると思い切った行動を取ることがある。それは彼女が自分を信じる自信家であることを彼女自身が自覚していないことに起因する。その意味でカホはとぼけている。物語が進むに連れて彼女は自分の自信を認識していく。
策謀家 津田 ネム
ネムは人間関係の冷徹な観察者である。彼女はちょっとした出来事ややり方で人間関係が変わることをよく理解している。彼女は常にその知識を生かした注意深い工夫をもって人と接し、人をうまく操って望む結果を得ようとする。
他人ごと 福島 ルリ
周囲と合わせるのが上手だが、それはカホのように衝突を避けたいからではなく、彼女の関心をひかないから深く関わらないだけである。彼女が一番好きなのは彼女自身であり、周囲とは上辺だけの付き合いである。彼女は自分の容姿に絶対の自身を持っているのだ。
軽音楽部
一匹羊 戸井 ハヅキ
ハヅキは臆病な自信家である。普段彼女は支配的で他の女子を軽蔑しているが、なにかにつまづくと不安と弱気が自信にとって変わって彼女を支配する。それは女子的なものを蔑んでいる彼女がまた自身も女子であるという逃れられない矛盾に出発点を有している。追い詰められるとハヅキはより女子らしくなる。
美術部
権勢家 遠嶺 タマリ
タマリは信念の人である。彼女は自分の信念を他人が認めるよう、自身が優れた人間であることを証明しようと意識的に努力しているが、それは言い換えれば常に化けの皮を被っているというかすかだが確実な弱気が彼女を襲っていることを意味している。彼女は彼女を認めない人間を恐れ、また恨むだろう。
保身家 落合 ユウタ
ユウタは強いがそれ以上に知恵が働く人間である。彼は他人をリードするだけの力がありながら、知恵がまわりすぎてその力を発揮することを抑制している。彼の知恵は小物の知恵である。くだらない知恵が彼の力を縛っているのだ。
演劇部
奇人 山田 サオリ
彼女のスタンスは「人にどう思われてなんぼ」である。めまぐるしく変化する感情を表に出す彼女はこの物語の中で一番強い性格である。
漫画描写会
現実家 林 ケン
ケンの大部分の注意は彼の作品に向けられている。ほかの事には無関心だが、確かな判断力で誤った決断を下すことはないだろう。彼は頭がいいのだ。
文芸部
科学研究部
吹奏楽部
その他
風来坊 野間 カオル
広く浅く人と付き合うカオルは軽率で思考力の高さ云々の前にまず思考しようとすらしない性格である。彼の関心は常に周囲数メートル以内のことに向けられており、現在の進行中の出来事のみが全てである。彼の主張は周囲の出来事で容易に反転するだろう。
不気味 クロマリ
実際のところクロマリは病んでいるわけではない。しかし彼女は自身が病んでいる状態を好み、それを武器にしているので他人から見ると病んでいるように見えるのだ。それは彼女なりの自己表現で、彼女の魂は静かにしかし他人の注意をひこうともがいている。ちなみに本名は黒辺マリでそのままである。



物語はプロット中。